平成28年5月です

早いもので、5月も終わります。市場では、米の利上げ時期、日本の消費税増税延期、英のEU離脱問題など為替指標、チャート分析では予想のできないイベントが盛りだくさんになってきております。日経平均は、17000をやっと回復しましたが、まだ安心して買い集めるほどの強さがありません。

話は、少し変わりますが、日本の長期金利、日銀の緩和政策とともに過去最高に下げてます。また、10年ものにあわせて住宅ローン金利が決定されているといわれており、こちらも変動金利、固定金利のどちらも、下がってきております。この期にマイホーム計画を考えられている方は多いのではないでしょうか。金利が1%上昇した場合、変動金利では300万円~500万円の総支払額が増えると言われております。変動金利、固定金利どちらを選ぶかは個人の自由ですが、低金利の場合、定説で言えば固定金利を選択するのが良いと言われております。変動金利の場合、金利が上昇した時、生活に与える影響は大きいのではないかと考えており、為替、株の取得以上に慎重に吟味したいところです。

平成28年4月です。

さて、新年度のはじまりました。米の利上げについては、予想が6月へと先延ばしとなりました。話題は英国のEU離脱につてですが、離脱しないだろうと予想している人が大半だと思いますので、もし離脱した場合、株式、為替ともにどのような動きをするのか興味深いものです。対応できるよう様々イメージしますが、実際の動きには情報・知識共に不足している私ではついていけないのが現状なので、最小限のダメージに抑えることを考えることにしております。

平成28年3月です。

さて、3月になりました。

今月は、日本のマイナス金利導入、世界不安につながり日本株とともに、ドル円も112円近辺をうろうろです。米の利上げが4月にもと予想されておりますが、今のところドル買いの材料とは、なっていないようです。南アフリカ:ランド円ですが、7円をなんとかキープしてますが、月足でみると油断できないです。6円前半をもう一度つけて上昇してくれるとチャート的には安心できるのですが、情報が少ないだけに予測がつけにくいところです。

平成28年2月です。

さて、あっという間に2月になってしまっていました!米国は、ついに1回目の利上げを実行しました。日本は、マイナス金利導入!今後の展開が楽しみですが、原油価格は、下がる一方ですね。今回は原油について少し調べてみました。近年米国で採掘技術が発展し地下5000メートル付近にある岩盤からシェールオイル(原油)を取り出すことが出来るようになったことで、一昔前に言われていた原油が将来なくなるという予想が崩された。また驚いたことに米国は、サウジアラビアを越える原油輸出国になっている。シェールオイルのある岩盤は世界各国にある事はすでに知られており、現在は技術的に採掘することが不可能であるが技術の進歩とともにそれらのシェールオイルも採掘されると考えられている。また、原油を多く消費していた中国経済の衰退が予想されており今後、原油は余ってくると予想されているため価格は下落の一途となっているらしい。日本経済にとって原油価格が下がることは、とてもプラスに働くとは思うが、現状はリスクオンとなり円が買われているのが実情である。今回、原油の事を調べたのをきっかけに、こういった経済の動きをいち早くキャッチ、予想していかなければ個人が相場に残っていくことは難しいとあらためて感じさせられた。

平成27年12月です。

さて、今年も残すところ、あと2日です。追加緩和に消極的とみられ、円高に方向に動きましたが、今後さらに円高へ向かうというような方向感はないように思っています。原油価格の下落が円高要因となっていますので、十分注意が必要です。年末年始の取引は、これまで殆どしていませんので、自分の作ったルールに反さないように取引していきたいと思っています。平成28年は、幸多き年となることをお祈りして今年最後の掲載とします。