平成28年5月です

早いもので、5月も終わります。市場では、米の利上げ時期、日本の消費税増税延期、英のEU離脱問題など為替指標、チャート分析では予想のできないイベントが盛りだくさんになってきております。日経平均は、17000をやっと回復しましたが、まだ安心して買い集めるほどの強さがありません。

話は、少し変わりますが、日本の長期金利、日銀の緩和政策とともに過去最高に下げてます。また、10年ものにあわせて住宅ローン金利が決定されているといわれており、こちらも変動金利、固定金利のどちらも、下がってきております。この期にマイホーム計画を考えられている方は多いのではないでしょうか。金利が1%上昇した場合、変動金利では300万円~500万円の総支払額が増えると言われております。変動金利、固定金利どちらを選ぶかは個人の自由ですが、低金利の場合、定説で言えば固定金利を選択するのが良いと言われております。変動金利の場合、金利が上昇した時、生活に与える影響は大きいのではないかと考えており、為替、株の取得以上に慎重に吟味したいところです。